約束を守らない男になる!? ~代表取締役 西塚 卓~
6ヶ月ぶりの西塚です。
最近映画ないですね~ いや、観てはいるんですよ観ては。
キングダムなんかも観て面白かったんですが、語れるほどキングダムに詳しくないもんで(^_^;)
と前置きした上で、今回もブレずに野球ネタです(笑
最近ではないのですが、5月初旬にとある野球記事を見て、今度のブログではこれを触れようと早い段階から決めていました。
“約束を守らない”原辰徳監督
「約束を守らない」って・・・週刊誌ではないですが、明らかに誇張といいますか誤解を招くような表現で読者の興味を惹こうとしているな~
わかっていても内容に興味あって見事に私は引っ掛かりました。
ですが、内容を読んでとても共感でき、自分自身はこのことでためらうことも多いので、この内容を借りて従業員にも西塚の行動・考えについて伝える1つの要素となればいいなと期待しています。
では、その原辰徳監督の“約束を守らない”について一部文章を抜粋します。
原辰徳監督は“約束を守らない”監督である。
思い出すのは2009年の第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でのイチローとの約束だ。
当時のイチローはメジャー9年目を迎える脂の乗り切った時期で、この時は8年連続200安打のメジャー記録を引っさげての代表入りだった。
当然、原監督もイチローを軸に据えたチーム編成を考えていた。そこでイチローが合流してくると、早速本人を呼んである約束を交わしたのである。
それは大会を通して「3番・ライト」で起用するということだった。
~中略~
ところが理想と現実が違った。
宮崎でのキャンプからイチローの状態が全く上がらず、直前の強化試合でも3試合を消化して13打数3安打の打率2割3分1厘。放った3安打はいずれも内野安打で、外野に打球が飛んだのは中飛1本というスランプに陥ってしまっていたのである。
チームの柱として3番に据えたイチローが完全なブレーキとなってしまった。
それで原監督は、イチローとの約束を破る決断をする。
大会直前、最後の強化試合でイチローの打順を1番に変更したのだ。
結果は、記憶に残っている方も多いのではないしょうか。
その後もイチローはなかなか状態が上がらず苦しみましたが、最後の最後韓国との決勝戦、延長10回に(当時ヤクルト在籍)イムチャンヨンから劇的な決勝タイムリーを放ち、日本はWBC2連覇を果たしました。
日本のスーパースター、バリバリのメジャーリーガー相手との約束も必要とあらば反故にすることを厭わない。
今年も開幕前は、「昨年ブレイクした岡本のサード固定」「FA加入の丸の2番起用」「捕手の固定」・・・気づけばどれも守られてないっ!(最近、岡本がサード守りだしたかな)
なのに・・・交流戦の好調もあって巨人はついに首位!
(原監督談)「チームを動かしていく上で、遅れることが最大の悪手だと思っている」
早め早めに動くことの重要さ。
自分の言葉に囚われず、違う方向に道があると考えたときに迷わずその道へ変更して進む勇気を持つことの大切さ。
「3番で使うって言ったじゃないですか・・・」「約束が違う・・・」こう言われることを嫌って変更の決断が遅れることが最大の悪手だと。
私自身、常により良い方向性を四六時中考えていると自負しており、物事を(いったん)決定したら終わりという意識は持っていません。
昨日考えたことを、今日の自分が疑っていることもあります。
その昔、自分がまだ現場に立っている時などは、昨日作ったレイアウト・展開を今日変えるなんてことも普通にありました。
常に何が最良かを考えている結果と自分では思っていますが、従業員からすれば「コロコロ変わって・・・」と思われるかなとためらう時やもうちょっと時間を置いてから言おうとすることも多々あります。
この記事を読んで、方針が変わることと方針がブレることは違うと改めて再認識出来たし、それを従業員とも共有していきたいと思う、個人的にとても参考になる記事でした。
原監督、グータッチ! ※普段は「グータッチ NO!」の立場ですが・・・笑
Numberさん、ありがとうございます。
今日から禁酒します!
・・・明日を待たず今日から約束を守らない西塚でした・・・
代表取締役
西塚 卓