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健康オメガ3 ~コーポレート事業部 石川 ~

オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸の摂取比率1:2。

健康な体つくりにはこれが重要ということがわかってきました。

必須脂肪酸と呼ばれるこれらの油は、最近はいろいろな番組でも取り上げられ注目されています。

 

この比率が「1:2」を超えてオメガ6が多くなると、動脈硬化を招き、「脳梗塞」や「心筋梗塞」などを引き起こすリスクが高まります。さらには、「花粉症」や「うつ病」などにも、このバランスが関係しており、日本人の多くは1:10以上の比率で摂取しているようです。

 

オメガ6が過剰になると、白血球に誤って大事な血管壁まで傷つけさせてしまい、知らぬ間に動脈硬化を進めてしまう危険性があるということでした。

 

ある番組では、3500年前の古代エジプトのミイラからも深刻な動脈硬化があちこちに見つかったということで、ミイラの食生活からひも解いていたのですが、非常に興味深いものでした。

古代エジプトのミイラは王族と推測されますが、家畜に麦などの穀物を無理に食べさせ、肥えさせたり、フォアグラなどを好んで食す生活をしていました。

本来牧草などを食べていた動物たちはオメガ6が過剰になるということはなかったのですが、麦などの穀物を無理に食べさせていた動物はオメガ6が増えてしまいました。

それらを摂取することにより、私たちの体にも影響を与えるようになったということでした。

私たちの体は食事をすることで成り立っている部分もあり、直接口にするものだからこそ、

そこまでを考えなくてはいけないのだと改めて考えさせられました。

普段口にするほとんどの食べ物にオメガ6は含まれています。

オメガ6自体はケガをした時に血液を固める作用などもあり、とってはいけないというような悪いものではないのでバランスのよい食事を考えながら摂取することを心掛けていければよいなと思いました。

 

 

株式会社テンダッシュ・コーポレーション

コーポレート事業部 管理課課長 石川 大輔

 

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